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2024.09.04
お知らせ

《看護学科》日常生活援助技術Ⅱ 食事介助演習(1年生)

食事介助の学内演習を行いました。

今回のメニューはのり弁当と減塩のしじみ味噌汁、各自持参したゼリーやヨーグルト、ペットボトルの飲み物です。

視覚障害のある人に食事介助する時には、時計の文字盤をイメージしてトレーに何がのっているのか説明します。

目隠しをして視覚障害のある人の立場も体験しました。

細かい説明がないと何を食べさせられるのかわからないのは不安でした。

のりやちくわの天ぷらを箸で小さくして食べさせるのは、なかなか切れず大苦戦でした。

枕やベッドの角度が悪いと頭が後屈し、飲み込みづらいことも体験しました。

利き手と反対の手で食べるのは箸がうまく使えずイライラしました。

自分で食べられないことはとてもストレスだなと感じました。

介助する人と介助される人の両方を体験することで、介助する時の注意点だけでなく、患者さんの気持ちもよくわかりました。

患者さんの気持ちにも配慮しながら食事介助できる看護師になりたいです。

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